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キャリア・ステップ

CAREER STEP

CASE1

多くの人や物との関わりが、今の自分に生きています。

機械職として採用され、最初の配属先は環境局の今泉工場。現場仕事がメインで夜勤なども経験しましたが、先輩方と食事を共にしながら、今後のキャリアについてのアドバイスをいただいたことをよく覚えています。都市整備局では未経験の業務が多く、当初は戸惑うこともありましたが、先輩方の丁寧な指導の下、設計、工事監理、積算基準等の建設系技術職員に必要となる知識やスキル全般を学びました。その後はプライベートとの両立を図りながら、幅広い業務を経験し、採用後9年目に係長職昇任試験に合格しました。これまでの経験で特に印象深いのは、交通局で地下鉄南北線の車両点検の運用方法を見直し、年間平均3,000万円以上のコスト削減を達成したことです。人の命を預かる乗り物を扱うことに大きな責任を感じながらも、他都市の事例や専門家の意見を基に業務を進めたことで、鉄道関係者などとのネットワークも広げることができました。このネットワークづくりは、14年間の交通局での仕事に大きく役立ったと感じています。現在は新規採用時に配属された環境局に戻り、課長として後進の効果的な育成を推進し、次世代につないでいく立場となりましたが、「多くの人や物との関わりが、今後の自分に生きてくる」という経験をしっかり伝えていきたいと考えています。

  • 1998

    入庁
    環境局施設部今泉工場

  • 2000

    都市整備局建築部 設備課

    育児時間を 半年間取得
  • 2006

    交通局東西線建設本部 建設部技術課

    2008年 係長職昇任
  • 2011

    交通局高速電車部 車両課

    2018年 課長職昇任
  • 2020

    環境局施設部 施設課

  • 2024

    現職

環境局施設部 施設課 課長

加藤 伸一郎

仙台市出身 平成10年度採用(機械)

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多様なまちづくりに関わることは、その過程で自分を大きく成長させ、まちが変化しても、得られた達成感は心の財産としていつまでも残ります。ぜひ説明会や見学会、個別面談などを活用して、先輩職員の話を聞き、どんな職場や業務があるのか情報収集してみてください。自ら直接話す・聞く機会を積極的に持ち、自分の将来のイメージを作っていくことが大切です。

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