キャリア・ステップ

CAREER STEP
CASE2

仕事と家庭を両立しながら、 新たな自分の適性も発見できました。

初年度は区役所の保護課に配属され、生活保護のケースワーカーを担当し、2年目以降は相談業務も経験しました。市民の方にとっての最善を考え、助言や指導を行うという仕事に難しさを感じましたが、周りの方々に助けられ励まされたことで、乗り越えられたと思っています。異動の挨拶をしている時には、無意識に涙が込み上げてきてしまったことを思い出します。二箇所目の職場では、産前・産後休暇や育児休業などの制度を利用しました。子どもが小さい頃は特に、上司や同僚のたくさんのフォローがあったからこそ、日々の仕事を続けることができたと実感しています。そうした支えを受けながら、さまざまな部署で幅広い業務を経験してきましたが、その中で自分は調整やマネジメントが得意であることに気づき、課長職になった今、その適性を磨いています。市役所の仕事は多岐にわたるため、さまざまな業務を経験する中で、自分の適性を見つけ、伸ばしていくことができると思います。現在は、たくさんの人に支えられながら積み上げてきた経験を基に、これからのまちづくりを担う次の世代にできる限りの支援をしながら、チーム市役所の一員として「選ばれるまち・仙台」の実現につながる仕事をしたいと考えています。

- 2000
入庁
太白区保護課 - 2003
総務局職員研修所
子どもを2人出産 育児休業等取得 - 2008
財政局徴収企画課
- 2012
総務局広報課
- 2014
市民局男女共同参画課
2014年 係長職昇任 - 2016
総務局厚生課
- 2019
市民局市民協働推進課
- 2021
文化観光局交流企画課
2021年 課長職昇任 - 2023
こども若者局 いじめ対策推進課
- 2024
現職
こども若者局 こども若者支援部 いじめ対策推進課 課長
神倉 佳代子
秋田県能代市出身 平成12年度採用(事務)
