SENDAI JOB
保健師
出産から子育て期を見守り、
子育て世代に安心を芽吹かせる。

主に区役所の保健福祉センターで、地域住民の健康の保持増進、疾病の予防など、在宅ケアのコーディネーターとして活動し、子どもから高齢の方まであらゆる世代を対象に、健康や介護、育児などの相談業務や訪問指導を行います。また、健康や福祉に関する施策の企画業務や発達相談支援センターでの相談業務など、保健・医療・福祉に関する幅広い業務に携わります。

青葉区 保健福祉センター 家庭健康課
三浦 好美
仙台市出身 平成30年度採用

現在の仕事内容
子育て世帯に仙台市で安心して出産・育児をしていただくため、母子健康手帳の交付、妊娠期の育児準備支援、出産後の育児相談や幼児健診などを通して、切れ目のない支援を行っています。また、小中高生への思春期教育や高齢者の予防接種の相談など、他の課や関係機関と連携しながら、市民のライフサイクル全体を支える業務も担っています。
仕事の魅力
妊娠期から子育て期まで、保護者の方と一緒にお子さんの成長を喜んだり考えたりできる点が魅力で、助産師としてのこれまでの経験を生かせる点にもやりがいを感じています。業務には多角的な状況判断や幅広い行政知識が求められるため勉強の日々ですが、「困った時、三浦さんのことを思い出しました」と言ってもらえることがうれしいです。
志望動機
大学で看護師・保健師・助産師の資格を取得し、助産師として11年ほど病院に勤務していました。その中で、退院後の母子の支援に携わりたいと思ったことに加え、自分自身も出産・子育てを経験し、地域での子育て支援に関心を持つようになり、仙台市の保健師を志望しました。
職場の雰囲気
職場には保健師のほか、心理職や栄養士など、さまざまな職種や年代の職員がいますが、コミュニケーションがとりやすく、働きやすい環境です。急に休まなければならなくなった時は、お互いにフォローしています。子育て中の職員も多いので、情報交換や育児の相談もでき、公私ともに心強く感じています。お昼には誘い合ってランチに行くこともあります。
ワーク・ライフ・バランス
前職と違って夜勤がなく土日も休みなので、家族との予定が立てやすくなりました。子育て支援制度が充実しており、特に子の看護休暇は1時間単位で取得できるので、子どもの受診や予防接種などの時は、とても助かっています。また、夏には5日間の夏期錬成休暇(※)を使って旅行に行くことが毎年の楽しみです。沖縄の離島が大好きで、今年も石垣島と西表島に行ってウミガメと泳ぎました! (※)6月~10月の間のみ取得できる休暇で年度ごとに日数が決定されます。企業局など、部署によっては5日未満となる場合もあります。(令和6年度の場合)
仙台市職員を目指す方へ
私は病院での勤務経験を経て市役所に入庁しましたが、私と同じように病院に勤務しながら市役所への転職を考える方もいらっしゃると思います。業務内容の違いに戸惑うこともありましたが、これまでの経験は自分の強みになっています。過去に取得した保健師などの資格を眠らせている方、ぜひ一緒に働きましょう。もちろん、新卒の方にも手厚いサポートがありますので、心配せず来てくださいね。待っています!
⚫︎私の@SENDA!!
日常の中に心癒される景色があります。向山・霊屋下の坂から見える仙台市のまち、国際センター前の大橋と仙台城大手門脇櫓の景色が好きです。
ある1日のスケジュール
- 8:30
出勤
メールチェック - 9:40
2歳6か月児歯科健康診査
- 11:30
健診後カンファレンス・結果確認
- 12:00
休憩
- 13:00
病院で母子の退院カンファレンス
- 14:30
母子宅訪問
- 16:00
帰庁・課内打ち合わせ
- 16:30
電話連絡・連携調整・記録など
- 17:15
退勤