SENDAI JOB
栄養士
安全・安心でおいしい給食を届け、
「食の大切さ」を伝えていく。
主に、学校給食施設や保育所、区役所の保健福祉センター、市立病院に配属されます。学校給食施設や保育所では、献立作成や給食に使用する食材の発注・検収、在庫管理や衛生管理などのほか、食の大切さを子どもたちに伝える「食育」を実践しています。また、区役所の保健福祉センターでは、地域住民を対象とした栄養教室を開催するなど、健康増進や疾病予防に取り組んでいます。市立病院では、治療食の献立作成や患者への栄養指導を行います。
教育局 総務企画部 野村学校給食センター
髙橋 悠莉子
秋田県秋田市出身 平成20年度採用
現在の仕事内容
当給食センターでは周辺エリアの小・中学校25校に毎日合計1万食もの給食を届けており、7名の栄養士が献立作成や資料作成、調理作業の見回り・確認、納品物資の検収や発注などを行っています。現在はアレルギー対応食の献立作成を担当していて、今後は基準食と呼ばれる通常食を担当する予定です。そのほか各学校との連絡調整や食に関する指導なども行います。
仕事の魅力
給食が学校の一番の楽しみと言ってくれる児童・生徒も多く、自分の携わる給食がたくさんの子どもの笑顔につながっていることは何よりのやりがいだと思います。異動のたびにその職場でしかできない多くの経験や学びがあることも魅力です。給食を通した食経験が子どもたちの成長や将来の健康につながると思うと、とても大切な仕事だと感じます。
志望動機
「健康は食から」という思いがあり栄養士を志しました。就職活動時は病院の栄養士を志望していたのですが、大学に届いた仙台市の採用情報で市立病院にも勤務できることを知り、家族が仙台に住んでいたこともあって仙台市を志望しました。
職場の雰囲気
栄養士同士で、お互いに仕事内容を相談し合えることはもちろん意見交換も活発に行われています。多くの選択肢の中からより良いものを検討することができています。また、食べることや、料理をすることが好きでこの仕事をしている方が多く、食に関する情報量が多いので、いつもおいしい食べ物の話で盛り上がっています。
ワーク・ライフ・バランス
当給食センターには栄養士が７名いることもあり、子どもの体調不良などで急なお休みをいただくときにも相談しやすいです。また、以前の配属先では出産や子育て関連のさまざまな制度を活用させていただきました。学校給食に関わる栄養士はカレンダー通りに休むことができるので、休日の予定を立てやすく、夏休みなど給食がない期間は、年次有給休暇を使って自分の時間を作っています。
仙台市職員を目指す方へ
数年ごとに異動がありますが、その都度新しい経験や学びがあり、刺激を受けてまた頑張ろうという気持ちで仕事と向き合えます。また、異動後も前任者や周囲のフォローがある中で安心して仕事ができる環境です。半年先の献立作成や発注、アレルギー対応食の献立作成など、大変なこともありますが協力して乗り越えています。
⚫︎私の＠SENDA!!
流行りのものから旬のもの、郷土料理や海の幸・山の幸などおいしいものがたくさんあります。鮮度がいい食材にも出会えます！
ある1日のスケジュール
- 8:30
出勤
検収 - 9:00
調理作業の確認など
- 11:00
事務
- 12:00
休憩(45分)
- 13:00
打ち合わせ
- 13:30
検収
- 15:00
事務
- 17:00
退勤