SENDAI JOB
高速鉄道運輸職員
市民の足として、生活を支える
公共交通の一翼を担う。

仙台市の基幹交通である地下鉄南北線と東西線の列車の運転業務を行う運転士や、地下鉄駅で券売機や改札機の操作案内などの窓口業務を行う駅務員として、安全安心で快適な市民の足を担う業務に従事します。時には、改札機の異常時の初期対応、急病人・けが人の救護や災害時の安全確保に当たるなど、業務内容は多岐にわたります。

交通局 鉄道管理部 運転課
田村 奈々
岩手県八幡平市出身 令和2年度採用

現在の仕事内容
採用から1年半ほどは、駅務員として駅業務を経験。東京メトロでの研修後、国家試験を受けて地下鉄の運転士免許を取得しました。現在は、地下鉄東西線の運転士になって3年目。荒井駅から八木山動物公園駅を1日5回程度往復しています。公共交通の要となる正確で安全な移動手段として、多くの方々の生活を支える重要な役割です。
仕事の魅力
東北最大の都市・仙台で、市民の皆様の生活を支える運転士として働けることが魅力です。駅で小さなお子さんが手を振ってくれた時は、憧れを持ってもらえているのだと、あたたかな気持ちになります。運転士の仕事は知れば知るほど面白く、専門知識を学べることにやりがいと楽しさを感じています。東西線とはまた違う運転スキルが必要な南北線もいつか運転してみたいです。
志望動機
高校卒業後に就職した岩手県の鉄道会社で勤務していく中で、運転士の仕事に興味を持ちました。チャレンジしたい!という気持ちが日に日に大きくなっていき、当時から女性運転士の募集があった仙台市への挑戦を決めました。
職場の雰囲気
何でも話せる仲間がたくさんいて、とても和やかな雰囲気です。職場ではまだまだ若手ですが、上司や先輩もフランクに接してくれるので、話しやすいです。シフトは絶対厳守ですが、万一の体調不良の場合などはお互いにカバーし合っています。東西線の運転士は45名。女性の運転士も少しずつ増えてきて心強く感じています。
ワーク・ライフ・バランス
駅務員の時は基本的に定時に出勤・退勤していましたが、運転士はシフトで出勤・退勤時間が分刻みで決まっており、時間管理はとても重要になります。始発の運転業務や泊まり勤務もありますが、翌朝に帰る明け番を利用して充実したプライベートの時間を過ごすこともあります。週2日の公休日も映画鑑賞や食べ歩きをしてリフレッシュしています。
仙台市職員を目指す方へ
運転士は勤務時間は変則的ですが、休暇をとりやすいことも魅力です。非常時の訓練や研修など、勉強の日々ですが、学べることにやりがいと楽しさを感じることもできます。ぜひ一緒に働きましょう。
⚫︎私の@SENDA!!
勤務時間は変則的ですが休暇がとりやすいです。四季を感じられる自然豊かな街並みが魅力。東西線の国際センター駅や青葉山駅付近は特にきれい!
ある1日のスケジュール
- 5:40
出勤
アルコール検査・出勤点呼・出場準備 - 6:00
出場・出庫点検・2往復 乗務
- 8:57
乗務区帰区・休憩
- 9:18
出場・1往復 乗務
- 10:39
乗務区帰区・休憩
- 11:18
出場・2往復 乗務
- 13:46
乗務区帰区・退勤点呼
- 13:56
退勤
- ダイヤに合わせて仕業数が約40種類あり、出勤・退勤時間が異なる。 泊まり勤務もあり。
- 1日平均8時間30分の拘束で週2日の公休日。週38時間45分の勤務。