SENDAI JOB
福祉
福祉のエキスパートとして、
人に寄り添い、優しく包む。
区役所の障害高齢課や保護課、児童相談所などでケースワークに携わるほか、健康福祉局やこども若者局での福祉施策の企画立案・実施、事業者への指導監督など、福祉分野を中心とした業務に幅広く従事します。児童相談所では児童福祉司として、相談業務や児童の一時保護・施設措置の決定などの業務を担います。各区の保護課では地区担当のケースワーカーとして、保護費の決定や家庭訪問、相談業務などを行います。
こども若者局 児童相談所 相談指導課
松田 優花
青森県八戸市出身 令和5年度採用
現在の仕事内容
児童福祉司として、学校や幼稚園などから児童虐待の通告を受けて、お子さんや保護者と面接を行います。ご家庭の状況だけでなくそれぞれの思いや考えについても丁寧に話を聞き、お子さんが安心して暮らせるよう一緒に考えていきます。また関係機関と連携しながら生活環境の調整をするほか、育児に悩んでいる方の相談にも応じます。
仕事の魅力
児童相談所の業務は、時に家庭に深く介入しなくてはいけない場面もあります。第三者の立場で関わっていくことに対する難しさは感じますが、お子さんや保護者の方と同じ目線で会話するよう心掛けながら面談を重ね、改善の方向が見えた時、大きなやりがいを感じます。また「相談して良かった」と言っていただけた時には、達成感を得ることができます。
志望動機
政令指定都市である仙台市は、福祉職が活躍できるフィールドが広く、また個々の多様性を尊重しながら可能性を引き出す体制が整っています。その中で、市民一人一人が自分らしくつながりを広げていける地域共生社会の実現に関わりたいと思い志望しました。
職場の雰囲気
児童相談所に配属となって２年目。ケースワークを進める中で対応の仕方や判断に迷うことが多々ありますが、そのような時は係のメンバーに共有して一緒に対応を考えます。同世代の職員も多く、同じ悩みを共有できますし、経験豊富な先輩や上司も親身になって相談に乗ってくれるので、相談しやすい環境が整っています。
ワーク・ライフ・バランス
仙台市で過ごして間もないですが、青森から仙台に就職している友人はたくさんいます。休日は友人と買い物や飲食店に出掛けています。また、仕事終わりに家でゆっくりドラマやアニメを見るのも最近の楽しみのひとつです。オンとオフを切り替えて、プライベートの時間も大切にしています。
仙台市職員を目指す方へ
職場は温かい方ばかりで、職員一人一人をサポートする体制も整っています。事務職員や行政教員、警察からの派遣職員、児童心理司、保健師など、経験豊富な専門職の方と連携してチームで働くことができます。今後、皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
⚫︎私の＠SENDA!!
仙台市は人口100万人を超える大都市。支援の対象となる方の人数が多く、仕事も多岐にわたりますが、その分やりがいも大きいと思います。
ある1日のスケジュール
- 8:30
出勤
メールチェック - 9:00
関係機関への電話
- 10:00
訪問(関係機関及び家庭)
- 12:00
休憩
- 13:00
所内会議
- 14:00
記録作成
- 15:00
担当者打ち合わせ
- 16:00
来所面接
- 17:15
退勤